
皆さん、こんにちは!今回は『Pokémon Champions』の「ペリッパー」の育成論をお届けします。シングルバトル使用率51位・ダブルバトル使用率15位という、雨パーティを支える定番の天候始動役です。特性「あめふらし」で場に出るだけで天候を「あめ」状態にでき、必中になる「ぼうふう」や「とんぼがえり」による対面操作で、後続の雨エースを安全に送り出せるのが最大の魅力です。
基礎データ
ペリッパーはみず・ひこうタイプの複合で、じめんタイプの技を無効化できます。一方ででんきタイプの技には4倍弱点となるため、でんきタイプを見せられた場面では無理をせず引く判断が重要です。

| タイプ | みず/ひこう |
|---|---|
| 特性 | するどいめ・あめふらし(通常)/あめうけざら(隠れ) |
| HP | 60 |
| 攻撃 | 50 |
| 防御 | 100 |
| 特攻 | 95 |
| 特防 | 70 |
| 素早さ | 65 |
| 種族値合計 | 440 |
| 弱点 | でんき(×4)、いわ(×2) |
| 耐性 | ほのお・はがね・むし・みず・かくとう(×0.5)、じめん(無効) |
おすすめの性格と能力ポイント
性格は防御を伸ばして物理受けと後攻「とんぼがえり」を安定させる「のんき」が中心です。素早さをあえて下げることで、味方を安全に着地させてから交代する動きがしやすくなります。ダブルバトルなど攻撃性能を重視する場面では、特攻を伸ばす「ひかえめ」も人気です。能力ポイントはHP・防御に32ずつ振る耐久寄りの配分と、特攻・素早さに32ずつ振る攻撃寄りの配分の2つが軸になります。
特性は「あめふらし」がほぼ必須です。場に出るだけで天候を5ターンの間「あめ」状態にでき、みずタイプの技の威力を1.5倍にするだけでなく、必中でない「ぼうふう」を確実に当てられるようになります。「しめったいわ」と組み合わせれば効果時間が8ターンまで伸び、自分だけでなく後続の雨エースの活躍時間も底上げできます。もう一つの通常特性「するどいめ」や隠れ特性「あめうけざら」(あめ状態で毎ターン最大HPの1/16回復)は採用率が非常に低く、基本的には「あめふらし」一択と考えてよいでしょう。
おすすめの型
①雨パ始動型(シングル)
- 性格:のんき
- 特性:あめふらし
- 持ち物:しめったいわ
- 能力ポイント:HP32・防御32
- 技構成:とんぼがえり、ぼうふう、なみのり、はねやすめ
「あめふらし」で天候を「あめ」状態にし、後攻の「とんぼがえり」から後続の雨エースを安全に送り出す展開型です。「しめったいわ」で雨ターンを引き伸ばしつつ、高めの防御と「はねやすめ」を活かして簡易的な物理受けもこなせます。あめ状態で強化された「なみのり」や必中の「ぼうふう」で、サポートに徹するだけでなく自身も相手の交代先へ負担をかけられるのが強みです。
②ダブル向け特殊アタッカー型(ダブル)
- 性格:ひかえめ
- 特性:あめふらし
- 持ち物:きあいのタスキ
- 能力ポイント:特攻32・素早さ32
- 技構成:ウェザーボール、ぼうふう、おいかぜ、まもる
特攻と素早さに能力ポイントを大きく振り、「きあいのタスキ」で行動回数を確保した特殊アタッカー兼サポート型です。「あめふらし」で天候をあめ状態にしたうえで、ひこうタイプの優秀な変化技「おいかぜ」を展開し、味方が上から行動できる盤面を作ります。あめ状態で威力2倍・タイプもみずに変わる「ウェザーボール」と必中の「ぼうふう」により、サポートを終えたあとも自身が特殊アタッカーとして相手を削れます。
③タスキ耐久逆転型(シングル、独自構築)
- 性格:ずぶとい
- 特性:あめふらし
- 持ち物:きあいのタスキ
- 能力ポイント:HP32・防御32
- 技構成:とんぼがえり、ぼうふう、だくりゅう、まもる
特殊耐久が低く一撃で落とされやすいというペリッパーの弱点を、「きあいのタスキ」による行動保証で逆手に取る型です。攻撃を1発だけ確実に耐えてから「あめふらし」を発動させ、必中の「ぼうふう」や全体攻撃の「だくりゅう」で反撃したのち、「とんぼがえり」で後続に繋ぎます。「しめったいわ」型ほど雨の持続力はありませんが、でんきタイプの一撃だけは耐えて仕事を果たしたいという場面で選択肢になる構築です。
技構成のポイント
| 技名 | 特徴 |
|---|---|
| とんぼがえり | 攻撃しながら交代できるひこうタイプの技。あめ状態を保ったまま後続のエースを安全に場に出せる、雨パ始動役の生命線。 |
| ぼうふう | 通常は命中70%だが、あめ状態では必中になるひこうタイプの特殊技。天候を活かした安定打点になる。 |
| なみのり | 威力90の安定したみずタイプの特殊技。あめ状態下ではさらに威力が引き上げられる。 |
| はねやすめ | HPを半分回復する変化技。ひこうタイプが一時的に消える特性上、じめんタイプの技にも弱点を突かれずに回復できる。 |
| ウェザーボール | 天候によって威力とタイプが変わる特殊技。あめ状態では威力2倍・みずタイプ扱いになり、タイプ一致の高火力技として機能する。 |
| おいかぜ | 味方全体の素早さを4ターンの間2倍にするひこうタイプの変化技。ダブルバトルで味方の展開を大きく後押しする。 |
| だくりゅう | 相手全体を攻撃できるみずタイプの特殊技。30%の確率で相手の命中率を下げる追加効果も期待できる。 |
| まもる | その場で相手の攻撃を防ぐ変化技。ダブルバトルでの集中攻撃回避や、行動タイミングの調整に役立つ。 |
立ち回りの注意点
ペリッパーはでんきタイプの技に4倍弱点を持ち、素早さも65と決して速くないため、でんきタイプの攻撃技を持つ相手には上から一撃で落とされる危険があります。無理に居座らず、あめ状態を残したまま交代する判断が重要です。また、「すなおこし」や「ひでり」などの天候特性を持つ相手に後出しされると、せっかく展開した雨を上書きされてしまいます。天候を奪い返すか、あめ状態が有効なうちに一気に決着をつける立ち回りを意識しましょう。特殊耐久も高くはないため、みずタイプやひこうタイプの技を半減できる特殊受けの前に出されると仕事がしにくい点にも注意が必要です。
まとめ
ペリッパーは特性「あめふらし」による天候展開と「とんぼがえり」による対面操作を軸に、雨パーティの先発として非常に扱いやすいポケモンです。物理耐久を活かして粘る雨パ始動型と、特攻・素早さを伸ばして自身の攻撃性能も高めるダブル向け特殊アタッカー型、それぞれ役割が異なるので、パーティの構築方針に合わせて選んでみてください。
本記事に掲載しているポケモンのイラストの著作権は株式会社ポケモンに帰属します。©Pokémon ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 技構成・努力値などのデータは執筆時点の情報であり、アップデート等により変動する場合があります。最新情報はPokémon Champions公式サイトをご確認ください。