
今回は『Pokémon Champions』のメガフラエッテの育成論を解説します。使用率ランキングでは「フラエッテ(えいえんのはな)」として40位にランクインしていますが、その大半がメガフラエッテナイトを持たせたメガシンカ運用です。特攻種族値155という圧倒的な火力を誇るフェアリー特化アタッカーなので、しっかり押さえておきましょう。
基礎データ
メガフラエッテはフェアリー単タイプを持つポケモンです。まずは種族値と特性を確認しましょう。

| 項目 | 数値・内容 |
|---|---|
| タイプ | フェアリー |
| HP | 74 |
| 攻撃 | 85 |
| 防御 | 87 |
| 特攻 | 155 |
| 特防 | 148 |
| 素早さ | 102 |
| 合計種族値 | 651 |
| 特性 | フェアリーオーラ(味方全員のフェアリータイプの技の威力が1.33倍になる) |
特攻・特防ともに種族値150前後という圧倒的な数値を誇り、環境でも屈指の特殊アタッカーです。一方で防御は87とやや低めのため、物理技には脆さが残ります。
メガシンカ前後の特性差
メガシンカ前のフラエッテ(えいえんのはな)は通常特性「フラワーベール」(味方のくさタイプのポケモンは能力が下がらず状態異常にもならない)、または隠れ特性「きょうせい」(味方が道具を消費すると自分の持っている道具を味方に渡す)を持ちますが、いずれも自分自身の火力には直結しない特性です。メガシンカすると特性は自動的に「フェアリーオーラ」(味方全員のフェアリータイプの技の威力が1.33倍になる)に変わり、タイプ一致技の火力が大幅に強化されます。
おすすめの性格と能力ポイント
性格は素早さを上げて攻撃を下げる「おくびょう」が最も人気で、特攻を上げて攻撃を下げる「ひかえめ」も有力です。攻撃を使う機会はほぼないため、攻撃を下げるデメリットを気にせず採用できます。能力ポイントは特攻と素早さに厚く配分するのが基本ですが、物理耐久が低いという弱点をカバーするために、HPや防御に一部を回す耐久寄りの調整も広く使われています。
おすすめの型
①瞑想積みエース型(推奨)
- 性格:ずぶとい(防御↑攻撃↓)
- 特性:フェアリーオーラ
- 持ち物:フラエッテナイト
- 能力ポイント:HP32・防御32・特攻2
- 技構成:めいそう/ムーンフォース/ドレインキッス/みがわり
HPと防御に能力ポイントを特化して物理耐久を高め、みがわりを残しやすくしながら安全に能力を上げる積みエース型です。めいそうで特攻・特防を補強しつつ、ドレインキッスで攻撃と回復を両立し、相手の攻めを受け流して全抜きを狙います。はがねタイプの物理アタッカーには弱点を突かれやすいため、構築に物理受けのポケモンを用意しておくと安定します。
②打ち合い重視先発型
- 性格:おだやか(特防↑攻撃↓)
- 特性:フェアリーオーラ
- 持ち物:フラエッテナイト
- 能力ポイント:HP2・防御24・特防24・素早さ16
- 技構成:ムーンフォース/ドレインキッス/めいそう(→こうごうせい)
物理・特殊双方の耐久を厚くしたうえで素早さも確保し、初手の1対1の打ち合いを制して試合のリズムを作る先発型です。自分より遅い相手にはムーンフォース、速い相手にはドレインキッスを軸に立ち回ります。めいそうの枠は、相手に合わせて回復技のこうごうせいに変更するのもおすすめです。はがねタイプには打点がなく弱点も突かれるため、必ず交代先を用意しておきましょう。
③瞑想甘えるドレキ型
- 性格:おくびょう(素早さ↑攻撃↓)
- 特性:フェアリーオーラ
- 持ち物:フラエッテナイト
- 能力ポイント:特攻32・素早さ32
- 技構成:あまえる(→サイコキネシス)/めいそう/ドレインキッス/みがわり
あまえるで相手の攻撃を下げつつ、めいそうで自身の特攻・特防を上げていく積みアタッカー型です。ドレインキッスで攻撃と回復を両立し、みがわりを残しながら安全に立ち回れます。あまえるの枠をサイコキネシスに変えればどくタイプへの打点にもなりますが、タイプ相性的には不利なので無理に居座らず交代も選択肢です。
技構成のポイント
| 技名 | 特徴 |
|---|---|
| ムーンフォース | タイプ一致の特殊技。10%の確率で相手の特攻を下げる追加効果を持つ。 |
| ドレインキッス | 与えたダメージの3/4を回復できるタイプ一致技。攻撃と回復を両立できる。 |
| めいそう | 自分の特攻・特防を1段階ずつ上げる積み技。攻防一体の立ち回りを可能にする。 |
| あまえる | 相手の攻撃を2段階下げる補助技。物理アタッカーへの牽制になる。 |
| みがわり | 自分のHPを1/4消費して身代わりを出す。安全に積み技を使う際に役立つ。 |
| こうごうせい | 天候に応じてHPを回復する変化技。消耗した際の立て直しに使える。 |
立ち回りの注意点
メガフラエッテはフェアリー単タイプのため、はがねタイプとどくタイプに弱点を突かれます。特にはがねタイプへの有効打を持たないうえ、防御種族値も87とそこまで高くないため、はがねタイプの物理アタッカー(メガハッサム、メガルカリオ、ギルガルドなど)には一撃で倒されるリスクがあります。これらのポケモンと対面したら、無理に居座らず交代することが基本です。
相性補完としては、メガフラエッテが苦手なはがね・どく・ほのおタイプに強いガブリアスやイダイトウ(オス)と組ませるのがおすすめです。タイプ補完だけでなく、どちらも高威力技と高めの耐久を兼ね備えているため、多くの相手に対応しやすくなります。
まとめ
- メガフラエッテは特攻・特防ともに種族値150前後を誇るフェアリー特化の特殊アタッカー。
- ①瞑想積みエース型(推奨)②打ち合い重視先発型③瞑想甘えるドレキ型の3つのおすすめ型を紹介した。
- はがね・どくタイプの物理アタッカーには弱点を突かれやすいため、対策ポケモンとの併用が重要。
- ガブリアスやイダイトウ(オス)などタイプ補完に優れたポケモンと組ませるのがおすすめ。
『Pokémon Champions』でメガフラエッテを育成する際は、ぜひ今回紹介した型を参考にしてみてください。
本記事に掲載しているポケモンのイラストの著作権は株式会社ポケモンに帰属します。©Pokémon ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 技構成・努力値などのデータは執筆時点の情報であり、アップデート等により変動する場合があります。最新情報はPokémon Champions公式サイトをご確認ください。