
今回は『Pokémon Champions』でシングルバトル使用率24位の「バシャーモ」の育成論を解説します。バシャーモはメガシンカが可能なポケモンですが、非メガでも隠れ特性「かそく」を活かした高速アタッカーとして十分に戦える性能を持っています。メガシンカ後の型は別記事「メガバシャーモの育成論」でまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。
基礎データ
バシャーモは「ほのお・かくとう」の複合タイプ。通常特性は「もうか」ですが、隠れ特性の「かそく」がバシャーモ最大の武器で、ターン終了時に素早さが1段階ずつ上がっていきます。攻撃120・特攻110とバランスよく高く、物理・特殊どちらの型も組める点が特徴です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ほのお・かくとう |
| 特性 | もうか(通常)/かそく(隠れ、毎ターン素早さが1段階上がる) |
| HP | 80 |
| 攻撃 | 120 |
| 防御 | 70 |
| 特攻 | 110 |
| 特防 | 70 |
| 素早さ | 80 |
| 合計 | 530 |
おすすめの性格と能力ポイント
性格は攻撃を伸ばす「いじっぱり」が使用率67.4%で主流です。相手のこだわりスカーフ持ちを意識するなら「ようき」も有力な選択肢になります。能力ポイントは攻撃と素早さに32振る型が基本ですが、行動保証を重視するきあいのタスキ型ではHPにも少し配分します。
おすすめの型
①かそくバトンタッチ型(推奨)
- 性格:いじっぱり
- 特性:かそく
- 持ち物:きあいのタスキ
- 能力ポイント:HP2・攻撃32・素早32
- 技構成:インファイト/はたきおとす/まもる/バトンタッチ
きあいのタスキで行動を保証しつつ、「まもる」で安全にかそくを発動させ、上がった素早さを「バトンタッチ」で後続のエースに引き継ぐサポート型です。相手の道具を奪う「はたきおとす」で削りを入れつつ、有利な状況を作ってから引き継ぐのが基本の立ち回りになります。
②かそくつるぎのまいアタッカー型
- 性格:いじっぱり
- 特性:かそく
- 持ち物:いのちのたま
- 能力ポイント:HP2・攻撃32・素早32
- 技構成:フレアドライブ/インファイト/つるぎのまい/まもる
かそくで加速しながら「つるぎのまい」で攻撃を積み、フレアドライブ・インファイトの一致技で全抜きを狙うアタッカー型です。いのちのたまで火力をさらに底上げできますが、反動ダメージが蓄積しやすいので、体力管理に注意しましょう。
③ダブル向け物理アタッカー型
- 性格:ようき
- 特性:かそく
- 持ち物:オボンのみ
- 能力ポイント:HP32・攻撃32
- 技構成:フレアドライブ/インファイト/かみなりパンチ/まもる
ダブルバトルを想定した型で、かそくによる素早さ上昇を活かして先制して押し切ります。「かみなりパンチ」でみず・ひこうタイプへの打点も確保しています。
技構成のポイント
| 技名 | 特徴 |
|---|---|
| フレアドライブ | 使用率81.9%のほのおタイプ物理技。威力120と高いが反動ダメージを受ける。 |
| インファイト | 使用率67.1%のかくとうタイプ物理技。威力120で自分の防御・特防が下がる。 |
| つるぎのまい | 使用率48.6%の積み技。攻撃を2段階上げて全抜きを狙える。 |
| かみなりパンチ | 使用率41.4%のでんきタイプ物理技。みず・ひこうタイプへのサブウェポン。 |
| まもる | 使用率41.2%の変化技。かそくのターン稼ぎに便利。 |
| バトンタッチ | 使用率16.9%の変化技。能力上昇を後続に引き継げる。 |
立ち回りの注意点
バシャーモはみず・じめん・ひこう・エスパータイプの技に弱く、特にメガラグラージやペリッパー、アシレーヌのようなみずタイプの受けポケモンには不利な対面になりがちです。かそくで素早さは上がっていきますが、先制技には無力なので、ミミッキュのようなふいうち持ちの相手には注意しましょう。
まとめ
非メガのバシャーモは、隠れ特性かそくを軸にした高速アタッカーとして、メガシンカを他のポケモンに譲りたいパーティでも活躍できる性能を持っています。きあいのタスキでの行動保証を活かしたサポート運用から積み技での全抜きまで、幅広い型を楽しめるポケモンです。
本記事に掲載しているポケモンのイラストの著作権は株式会社ポケモンに帰属します。©Pokémon ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 技構成・努力値などのデータは執筆時点の情報であり、アップデート等により変動する場合があります。最新情報はPokémon Champions公式サイトをご確認ください。