
『Pokémon Champions』のランクバトルでシングル使用率41位にランクインしている「ピクシー」の育成論を紹介します。ピクシーは「ピクシナイト」を持たせてメガシンカさせる運用が主流ですが、今回はメガシンカせずに戦う非メガのピクシーに焦点を当てて解説します。メガシンカ後の「メガピクシー」については別記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
基礎データ
ピクシーはHPと特攻・特防のバランスが良いフェアリー単タイプのポケモンです。防御種族値がやや控えめなので、物理アタッカーの弱点技には注意が必要です。

| 項目 | 数値・内容 |
|---|---|
| タイプ | フェアリー |
| 特性① | メロメロボディ |
| 特性② | マジックガード |
| 隠れ特性 | てんねん(採用率87.2%とほぼ標準) |
| HP | 95 |
| 攻撃 | 70 |
| 防御 | 73 |
| 特攻 | 95 |
| 特防 | 90 |
| 素早さ | 60 |
| 合計種族値 | 483 |
おすすめの性格と能力ポイント
隠れ特性の「てんねん」を活かし、相手の能力変化を無視して受けに回る構成が基本です。特殊アタッカーを受ける場合は性格「おだやか」でHPと特防に能力ポイントを厚く振ります。持ち物は「たべのこし」でHPを維持しながら粘り強く立ち回りましょう。
おすすめの型
①ねがいごと特殊受け型
性格:おだやか
特性:てんねん
持ち物:たべのこし
能力ポイント:HP32・防御2・特防32
技構成:ねがいごと/まもる/ムーンフォース/かえんほうしゃ
相手の特殊アタッカーや積みエースに後出しし、「てんねん」で能力変化を無視して受け続ける型です。「ねがいごと」と「まもる」を組み合わせてHPを安全に維持しながら、「ムーンフォース」と「かえんほうしゃ」で交代先に負担をかけます。
②ダブル向けこのゆびとまれ型
性格:ずぶとい
特性:てんねん
持ち物:オボンのみ
能力ポイント:HP32・防御32
技構成:このゆびとまれ/まもる/いのちのしずく/てだすけ
ダブルバトルでは「このゆびとまれ」で相手の攻撃を自分に集中させ、味方のアタッカーを守る採用率の高い型です。「いのちのしずく」で味方の回復も担え、「てだすけ」で火力サポートもこなせます。
技構成のポイント
| 技 | 特徴 |
|---|---|
| ムーンフォース | タイプ一致の主力特殊技。相手の特防を下げる可能性もある |
| ねがいごと | 次のターン終了時にHPを回復。まもると合わせて安定して使える |
| このゆびとまれ | ダブル専用。相手の攻撃を自分に集中させて味方を守る |
| かえんほうしゃ | はがねタイプへの数少ない打点。交代読みで刺さる |
立ち回りの注意点
ピクシーは防御種族値が73と控えめなため、はがねタイプやどくタイプの強力な物理技を受けると一撃で倒されやすい点に注意が必要です。「てんねん」で能力変化に依存した攻撃は無効化できますが、素の耐久力までは上がらないため、弱点を突いてくる相手には後出しを避けましょう。また「ちょうはつ」で補助技を封じられると本来の粘り強さを発揮できなくなるため、素早いポケモンでの先制ちょうはつには警戒が必要です。
まとめ
- フェアリー単タイプで、隠れ特性「てんねん」を活かした受け出し性能が持ち味
- シングルでは「ねがいごと」を絡めた特殊受け型が中心
- ダブルでは「このゆびとまれ」型で味方をサポートする役割も担える
- 防御種族値が低めなので、はがね・どくタイプの物理弱点技には要警戒
非メガのピクシーは、メガシンカ枠を他のポケモンに譲りたいパーティで採用しやすい安定した受け出し役です。より高い特攻・特防を活かしたい場合は、メガシンカさせた「メガピクシー」の運用もあわせて検討してみてください。
本記事に掲載しているポケモンのイラストの著作権は株式会社ポケモンに帰属します。©Pokémon ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 技構成・努力値などのデータは執筆時点の情報であり、アップデート等により変動する場合があります。最新情報はPokémon Champions公式サイトをご確認ください。