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【ポケモンSV】個体値ジャッジ機能の解放と使い方を徹底解説!

皆さん、こんばんは!

パルデア地方での冒険、楽しんでいますか?

ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)では、育てたポケモンでテラレイドバトルに挑んだり、オンライン対戦(ランクマッチ)に挑戦したりする方も多いのではないでしょうか。

そんな時、ポケモンの強さを語る上で欠かせないのが、「個体値」という概念です。

「個体値って何?」「どうやって確認するの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

今回は、ポケモンの生まれ持った「才能」を示す「個体値」の確認方法、そしてその元となる「ジャッジ機能」の解放条件と使い方を、初心者の方にもわかりやすく徹底解説していきます!

 

ポケモンの「個体値」とは?

ポケモンのステータス(HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ)は、レベルや性格、努力値によって変化しますが、実はもう一つ、生まれつき持っている「才能」によっても決まります。それが「個体値」です。

個体値とは?

ポケモンがそれぞれ持っている、能力ごとの「隠れた0~31の数値」のこと。同じ種類のポケモン、同じレベル、同じ性格、同じ努力値でも、個体値が異なれば最終的なステータスに差が出ます。

「さいこう!」が理想

個体値の最大値は「31」です。ゲーム内では「さいこう!」と表示され、これが多いほどポケモンの能力は高くなります。逆に「ダメかも」は個体値「0」を表します。

なぜ重要?

特にテラレイドバトルや対戦では、わずかなステータスの差が勝敗を分けることがあります。そのため、個体値の高いポケモンを育成することが、強くなるための第一歩となります。

 

個体値ジャッジ機能の解放条件

個体値は、通常のステータス画面では直接数値として表示されません。ポケモンの「才能」を数値化して確認するには、「ジャッジ機能」を解放する必要があります。

ジャッジ機能の解放は、以下の手順で行えます。

1.メインストーリーをクリアする!

3つのルート(チャンピオンロード、レジェンドルート、スターダストストリート)を全てクリアし、エンディングを迎える必要があります。

2.ポケモンリーグの「受付」に話しかける!

エンディング後、テーブルシティにあるポケモンリーグの受付にいる人に話しかけます。すると、「ジャッジ機能」が使えるようになるという説明を受けます。

これでジャッジ機能が解放完了です! ポケモンリーグ挑戦後の、おまけのような形で解放されるので、見落とさないようにしましょう。

 

個体値ジャッジ機能の使い方

ジャッジ機能が解放されたら、以下の手順でポケモンの個体値を確認できます。

  • 手持ち or ボックスから個体値を確認したいポケモンを選択。
  • 「つよさをみる」を選択。
  • 表示されたステータス画面で「+ボタン」を繰り返し押す。

ステータス画面が切り替わり、個体値の評価が表示されます。

【個体値の評価一覧と意味】

・さいこう!= 31

・すばらしい =30

・すごくいい =26~29

・かなりいい= 20~25

・まあまあ =1~19

・ダメかも=0

  • HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさの6つのステータスそれぞれに、上記の評価が表示されます。
  • 例えば、「HP:さいこう!」「こうげき:さいこう!」「ぼうぎょ:さいこう!」と表示されていれば、その3つの能力の個体値が31であるということです。
  • 特にこだわりがなければ、基本的には「さいこう!」が多いほど良いポケモンと判断して大丈夫です。 「とくこう」は「ダメかも」が良い場合も!? 通常は「さいこう!」が多い方が良い個体値ですが、一部のポケモンでは、あえて特定の個体値を「ダメかも」(個体値0)にしたい場合があります。
  • 物理アタッカーの場合の「とくこう:ダメかも」
    • 物理攻撃しか使わないポケモン(例:コライドンなど)にとって、「とくこう」の個体値は全く不要です。
    • 対戦で、相手から「イカサマ」という技を受けた際に、自分の「こうげき」実数値が高いほどダメージが大きくなるという仕様があります。しかし、「とくこう」が低い(ダメかも)場合は、受けるダメージをわずかに減らせるメリットがあります。
  • 「すばやさ:ダメかも」で「トリックルーム」対策
    • 「トリックルーム」という技が発動すると、素早さの遅いポケモンから行動できるようになります。
    • そのため、トリックルームパーティで使うポケモンは、あえて「すばやさ」の個体値を「ダメかも」(0)にして、行動順を遅くしたい場合があります。 これらの特殊なケースは、より深く対戦をやりこむ上での知識となりますが、個体値「0」も戦略的に意味があることを覚えておくと良いでしょう。

個体値は後からでも変えられる!「すごいとっくん」

もし、あなたのポケモンの個体値が低くても、ガッカリする必要はありません! ポケモンSVでは、「すごいとっくん」という機能を使って、後から個体値を「さいこう!」に引き上げることができます。

  • 場所: フリッジタウンのポケモンセンター裏にいる「すごいとっくん」おじさん。
  • 必要なアイテム: 「ぎんのおうかん」(個体値を1つ「さいこう!」にする)または「きんのおうかん」(全ての個体値を「さいこう!」にする)。
    • 「ぎんのおうかん」は、デリバードポーチやテラレイドバトルの報酬などで入手できます。
  • 条件: ポケモンがレベル100であること。

これにより、たとえ野生で捕まえた個体や、タマゴから孵った個体の個体値が低くても、努力値と合わせて「理想のポケモン」に育て上げることが可能になりました!

 

まとめ:ジャッジ機能を使いこなして、最高のパートナーを見つけよう!

個体値ジャッジ機能は、ポケモンの真の能力を見抜き、育成の指針を立てる上で非常に重要なツールです。

  • メインストーリークリア後、ポケモンリーグの受付で解放!
  • 「+ボタン」で切り替えて確認!
  • 「さいこう!」が多いほど高個体!
  • 「すごいとっくん」で後から強化も可能!

ぜひジャッジ機能を使いこなして、あなたのポケモンたちの秘められた「才能」を見つけ出し、パルデア地方での冒険、そして強敵とのバトルをさらに楽しんでくださいね! それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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